TOP トップページ > 失敗しない人材選び 失敗しない人材選び 正規雇用後の労務トラブルの事例 顧問先からの相談で一番多いケース 履歴書、面接では好印象だった 実際働いてみると、協調性がない、能力不足、上司の命令を聞かない 従業員が思うように機能しない。実際、試用期間3ヶ月程度では見極められなかった 売り上げに影響の恐れ 解雇(退職勧奨)させたい 不当解雇により問題発生 なんとかして会社を辞めさせたいが、不当解雇などの問題があり余計なトラブルは避けたい。どうすればいいか?」と顧問先の社長や人事担当者から相談を受けます。確かに一度雇ってしまうと、相当な理由がない限りは「解雇権の乱用」として問題が発生してしまう可能性が高いです(労務相談件数NO1)。試用期間を数ヶ月設けている会社が多いですが、本採用の解雇に比べ裁量範囲は広くなると考えられますが、試用期間といえども解雇は難しいです。解雇をする前に、根気よく指導を続けたのか、配置転換は行ったのか等、解雇する前に事業主が行うことはたくさんあります。裁判になると解雇問題は会社側が9割負けるといわれています。 結論から言いますと、会社はいきなり本採用するのではなく、有期の試用期間(雇用契約書にて○ヶ月の期間を定めて雇用する)を設けて、労働者も自分の持味が出せる会社なのか会社を見極る、会社は思った従業員なのか、十分機能していくのか、他の従業員と調和はとれるのか従業員を見極める事です。 がしかし、そんな時間はない、求人コストもかかるetc。などの声が多いのも事実です。 BESTマッチへの近道 提案 アルバイト・パート社員又は派遣社員を正規雇用 紹介予定派遣・人材派遣というと、派遣料金が高いイメージが先行します。 では、正社員と派遣社員とでコストを比較してみましょう。 正社員 派遣社員 給与 230,000円 305,000円~ 健康保険 11,328円~ 0円~ 厚生年金 19,694円~ 0円~ 雇用保険 2,185円~ 0円~ 労災保険 1,035円~ 0円~ 通勤交通費 15,000円~ 0円~ 賞与 50,000円~ 0円~ 退職金 8,000円~ 0円~ 福利厚生・教育研修費 15,000円~ 0円~ 社員募集・その他 30,000円~ 0円~ 合計 382,242円 305,000円 (コスト比較 一例) メリット1 派遣社員の特徴として、社会保険・労働保険・賞与などが月額に含まれているため、人件費の削減が可能となります。 但し、アルバイト、パート的な人材が欲しい場合は割高になる可能性がありますので、正社員の採用をお考えの際は良い選択肢だと思います。 メリット2 一定期間、アルバイト・パート又は派遣社員として雇用(契約)し、正規雇用(直接雇用)に切り替えるシステムとなっており、双方納得の上の正式採用となる。 メリット3 正社員として採用された場合、助成金がご利用できます。 その額、およそ60万円です。 助成金をご利用するための条件 1.期間の定めのない労働契約を締結した場合 2.正規社員として労働契約を締結した場合 Contact 親切・丁寧に伺います。 043-272-3081 (9:00~17:00) 24時間受付 お問い合わせフォーム 萩野事務所・千葉事務管理協会facebookページ